ODA Big Tree

同期隊員の森田アユちゃんの任地に遊びに行ってきました~☆
アユは青少年活動の隊員で、音楽教師として学校を巡回しています。
すっかり先生やって授業こなして、あの小さな体のどこから元気が出てくるんだろうという活発なキュート・ガール★日本からマイ・サックス&ウクレレ持参の音楽家!授業では英語の歌、チュイ語の歌、日本語の歌(!)までも生徒が熱唱してて感動。ガーナの学校は大抵ひとつの教会に幼稚園・小学校・中学校が附属しているので、子供がいつも溢れかえっている。幼稚園児たちはオブロニ(現地語で白人の意)を見ると「アーユ!アーユ!」と目をキラキラ輝かせてかわいいのなんのって!
ここ、イースタン州アキム・スウェドルは首都アクラから3時間。熱帯雨林の広がる緑豊かな土地。起伏が多く歩くたびに変わる景色、坂の街・横浜を思い出す。最寄街アキム・オダには森林サービス局の事務所があり、私の配属先のスンヤニ事務所といっしょに森林伐採のプロジェクトをやってたりする。
ここには西アフリカ①大きな樹があるということで、アユの授業参観後に遠足してきましたー☆
幹線道路から一歩踏み入れた森は、やわらかな木漏れ日にひんやりとした空気がいっぱいの緑を包む、深くて静かで、鳥と虫の声だけが鳴り響く熱帯雨林。まるでもののけ姫の森そのもの。小径をたどる水気のある白い砂の土は、サバンナの赤土に茂るブッシュとは違うものを宿すのだと語る。
オダ・ビッグ・ツリーの周りではすべての木が赤ちゃんに見える。並はずれて大きく背の高い幹の上に広がる枝は、天に向かって葉をくまなく敷き詰めている。下から見上げると、それはまるで空に昇る龍のよう。この木はいったいいつからガーナを、西アフリカを見守っているのだろう。
この豊かな熱帯雨林を見て、自分の任地「移行帯森林区域」がサバンナとの境界線なんだと改めて実感。移行帯の森はブッシュとヤシの木がまだらに広がるライトグリーンの景色。ここの深緑とは、森の色味そのものが違う。

深い森、いろんな表情を見せる坂の街、子供たち
いっぱいの元気をもらったアキムでした☆

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