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11月, 2012の投稿を表示しています

BANGKOK★オネエ僧侶と寺院めぐってセレモニーを見る♬

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時差ぼけから撃沈するフレンチ・ボーイズ。 行動パターンがかみあわないので一人で出掛けるか。 「王宮とワットポーは見ておきな!拝観料高いけど価値はあるよ。宿の裏からフェリーが出てて安いよ」ミャンマーへ旅立った太陽男インティのお告げ通りに、まーどーせ暇ならすこしは観光でも。と思ってカオサン地区にぶらり徒歩旅。 齢二十八。 幾多の波瀾万丈、大恋愛を乗り越えて、なんかもー普通の恋愛や結婚生活は諦めております。ですが諦観は、新たな境地の始まり!!!!! どーせ人間、最後は骨と灰と化すのです。 どんなに地位や財産を築こうが、宝石や紙幣は墓まで持っていけません。 最後はみな、一人で死ぬのです。 でも大丈夫、伴侶や家族にはあの世ですぐに会えます。 だからこそ、死ぬまで仲間と楽しくやってやろうじゃないですか。 だからこそ、死ぬ気で己を貫こうじゃないですか。 だからこそ、今目の前の人との瞬間を大切にしようじゃありませんか。 そんな訳で大御所・瀬戸内寂聴さんやオネエの水無昭善の説法が大好きです。 寂聴さんの御歳九十歳の講演にはシビレました!!!!! 「人生は恋と革命!」です♡ いくつになっても素敵な恋、しましょうね♡ だって中学生の多感な思春期から「黄昏流星群」はバイブルですから!笑 だから仏教立国ここタイでは萌えまくりです。 目の前に、袈裟をかけたお坊さん(Monk)があちこちに!!!!!! 青年モンク、おっさんモンク、ラブリーな子供モンクから、渋メンモンク、可愛いおじーちゃんモンクまで。特に寺院の周りにはうようよ。フェリーを降りた瞬間に市場で(後ろ姿が)イケメンモンク発見!!!どーやら普通に買物してるらしい。あの神聖なお坊さんが街で買物してるって、ちょっと面白くない?思わず追跡♬(本能)どこいくのー!もしや寺の裏口からお坊さん小屋なんかに行っちゃったりする?興味津々で尾行するも、思いのほか足早で追いつかない。日差しが暑い。うだる。溶ける。そんで見失う。あーあ。本気でがっかり。追いついてたら絶対逆ナンしてたのに。 そんな東アジア娘 in バングラ・スタイル with アフロヘアー(本当のアフロじゃないよ)というわけのわからない出で立ちの坊さん萌えに感心してくれたか。いや

BANGKOK★旅人の聖地カオサン

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雲南省昆明は東南アジアへのゲートだそうで、乗り換えの一大ハブです。 バングラからのトランジットで昆明のチェックインカウンターに並んでいると、前の男性二人が楽しそうにステップを踏んでいます。ん?!空港泊でロクに寝なかったせいでついに幻覚でも見たか。すると年上ダンディのサングラス越しに目があった。会釈。またステップを踏み出す二人。ダンディが確信をもってこちらを振り返る。や、やばし、ノーメイクで寝ぼけまなこ、寝不足で頭は回らず、髪はもとからクチャクチャ。 「バンコクに行くの?」 「ち、違います。あ、ハイ、今回はバンコクです。」 完全に思考停止中で会話が噛み合ない。ついでに質問も的外れ。 「ダンサーですか?!」 「うん、そうだよ!」 お茶目なビジネスマン・ダンディ。 トランジットを兼ねて数日ステイする予定だと告げると、 「タイにはもう十年住んでいるんだ。家はチェンマイだけどね」といってホテルと連絡先のメモをくれた。おぉぉ、幸先いいお守りだ! 聞くとこの英国紳士と相方のアメリカ兄ちゃんはお互いタイに住んでいて、一緒に雲南旅行に来たそうだ。へーーー。タイって欧米系の人も働いてて、しかも雲南はそーゆー人が来る場所なのか。アメリカ兄ちゃんは、ひとしきりタイ料理と日本料理について語ってくれた。毎朝日本食だそうだ。 英国紳士に見守られ座席に着くと、隣に窮屈そうに二人の白人男性が座っていた。 何語だか分からない。フランス語、にしちゃーちょっとクセがあるような。ドイツ語?オランダ?話すとフランスのバスク地方出身だそうで、これからタイに二週間、バリに二週間、そしてオーストラリアにワーホリに行く途中だという!!!なんつー自由な旅プランだ!!!!いいね、若者☆☆☆ 滞在シートの記入でたまげた。わ、若い…ホリが深いので全然フケて見える…でもよく見ると若い…そしてSHOKOLAも相当若く見られていること間違い無し… 片言英語を聞くと、タイ人ファミリーが営む安いゲストハウスを知っていて直行するという。 英国紳士の連絡先は文字通り、お守りと化した。 乗った!一緒にいくーーー♬イケメン・フレンチ・ボーイとの道連れ旅が始まりました ❤ しかも二人ってのがミソね、別に一人でもいいけど何かと面倒だし、この逆ハーレム感…19

BANGLADESH★イスラム世界のピンク・アベック・ワンダーランド

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そして「布がほしい」というSHOKOLAの望みを叶えるべく岡姫は忙しい中、よりすぐりのお土産屋さんに連れて行ってくれました!バングラ雑貨、レベル高し!!!!! シャプラニールのイベントで雑貨の、特にノクシカタと呼ばれる縫い物の細かさは目をみはるものがあると思ってましたが、繊細な織物やミャンマーの漆小物まで幅広く揃えているFolk International、暖かみのある雑貨が特色のJatra、上品で優雅な生地を揃えてるKumudini、そして高級ブティック自社タワーを誇るAarongなど、革の鞄、靴からシルバーやパールのアクセサリー、各種サリー、サロワカミューズ、何がすごいって今あげた土産屋さん、全て現地のローカルNGOによって運営されているのです。日本のNGOというと慈善事業の枠を出ませんが、もう本気のビジネスで経営資金を稼ぎます。特にAarongなんかはバングラ最大のNGO、BRACによって運営されていて、そのブティックタワーたるやH&Mやユニクロ本店顔負けの高級ビルを構えます。丸ごと欲しい、Aarongタワー!!!土産が楽しい♬もちろん岡姫の完璧ガイド付き♡ 他にもシニア・ボランティアの皆様とお食事させて頂いたり。 企業第一線でやってきたバリバリの戦士さんたち 活動にかける思いは熱い!!!!!燃えてます!!!!! 今の日本をたらしめてくださった方々がここにいます そしてバングラの発展のために本気です。 ただただ、ひたすら頭が下がります。 自分が元隊員だからってゆーの抜きにしても、惚れ惚れアッパレだったのが若手国際協力人材の豊富さです。いけいけバングラ!GO GO バングラ!JICA所員さんはじめ、みな熱い。岡姫はじめ、リピーター率高し。「もうアジア最貧国って肩書きやめよーよ、元気な国バングラ!でいーじゃん!」企業もガンガン進出して滞在邦人千人を越すそうです。いやー、やっぱアジア、違います。日系企業進出率も半端ない。ベンガル語を活かして企業で戻るもアリ、起業で戻るもアリ。夢はどんどん広がるね、バングラ!草の根国際協力を陰ながら応援してきた一年半。SHOKOLAはもっぱら日本で授業や講演をさせて頂き、時にはワークショップや劇をやったり、帰国後およそ二千人

BANGLADESH★孤児院での人形劇を見に行くの巻

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あくる日、有志のバングラ隊員が集まって人形劇を行う「チリアカナ」の公演があるということで、一緒に見に行かせてもらいました。旅人じゃ絶対みれないDeep Local事情や活動、のぞきまくり◎元隊員ネットワークをフル活用。みなさん、突然にも関わら同行させてくださりありがとうございました♡ 祝祭日中なので、街は空いてるし渋滞もないそーです。コレで! 公共交通機関!「テンプー」 軽トラ荷台に乗り込みます。満員だと後ろに立ってる兄ちゃんの位置に、四五人しがみつきます。さらに屋根上に人や荷物が満載されます。 孤児委員に到着。 みなさんご準備。ベンガル語のテキストが出てきました! うひゃ!き、記号にしか見えん。。。 そしてこれを自由自在に操り、おもむろに公演がスタート! ちなみに訪問先は日本バングラデッシュ基金によって設立された、SAKURA FAMILY HOMEという孤児院です。四十年前からバングラデッシュに住んでいるというフセイン営子さんにお会いしました!写真はSAKURA出身の男の子と。歌手になるのが夢だそうで、披露してくださいました。 「プロの先生につくつかないとか関係ないからね、私アーティストの友達たくさんいるけど、みんな自己流だよ。諦めちゃダメだよ、がんばんな!!!」と激励エールを送りました。モチロン隊員のみなさまに通訳して頂き、バッチし伝えて頂きました◎ 人形劇がいくつかあって、その合間に歌が盛り込まれていて、最後に子供達がお礼にチューリップなど歌を日本語で歌ってくれました。劇の内容とか構成とかメッセージとか細かいことはわかんないけど、やっぱしここでも感心したのが隊員の語学力。イベントを初めから終わりまで現地語で盛り上げ仕切り通すって、アッパレです。もちろん赴任時期によっての語学力の差はあります。でも見事でした。子供も隊員も輝いてました。ここまで現地語できてコミュニケーション取れたら、楽しいだろーなぁ…羨ましい!!!!! 現地食♬ カレー味のおかずがいっぱい並びます。 スープも出ます。野菜も出ます。 ご飯にライムを絞るので、さっぱり◎ やっぱ現地食は、手作り家庭の

BANGLADESH★バス乗ってノルシンディ県に行くの巻

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岡姫の元同僚さんがお別れパーティでご馳走してくださるという訳で、同行しましたノルシンディ県♬ 中距離バス♬ ザ・途上国! でも椅子は意外としっかりしてるし、クッション柔らかい。 隊員同行、ならではな現地感満載❤やっぱローカルはこれでなくっちゃー! これからどこに行くんだろー♬ ワクワク 現地雑貨屋さん、首都の街の、道路沿いの屋台さん。 てところでしょーか。 全て懐かしいーーー 何が懐かしいって、トタン屋根の上の空き瓶!空きペット!笑 いやいや、こーゆーのが環境への取り組みとか啓発とか色んな対象になるんだけど。 でもこーゆー混沌とした感じ、いかにも!って感じで懐かしーーー笑 ちょっと走ると、すぐ郊外。 一面の緑が広がります。 水資源豊富!バングラー!飛行機からもたくさんの水場が見えました これで乾期ですって!奥さん!信じられます?! やっぱ水、豊富です。アジア。 県立病院ちょこっとだけ覗かせて頂きました。キレイ! 分かるかな?奥、列になって並んでる。ブラボー! 妊産婦さんのための、啓発ボードが壁に掛かってます。 「こーゆー兆候があったら、すぐ病院にくるんだよー」 「この時期には、こーするんだよー」 病院内、すっかりキレイです!整理整頓、KAIZEN です! 自らどんどん実践してるとゆー殊勝なベンガルお兄さんをパチり。 いえーす!我が岡姫!絞り染めのサロワカミューズが優雅です! アッパレ日本女子代表★ 岡スマイル☆炸裂! これはオート・リキシャでしょうか?CNG?じゃないか? とりあえずローカル交通機関。エンジン付き。 ノルシンディ県を疾走中。 立ちこめる排煙。土埃。日差しと湿気と。 everyting mixed togetherね!!! 目の前にはためく三佳さんの鮮やか青サリー 元隊員で、現在は看護学部の先生でいらっしゃいます。 そー、こーゆー特殊技能持った方が大勢いらっしゃいます。 日本の地元空港からサ

BANGLADESH★ダッカの岡姫に会いに行く!の巻

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チンさんに別れをつげまして、China Eastern Airlineは南アジアへと飛び立ちました。 三十分くらい遅れて。 どうやら乗客がなかなか揃わなかった模様。 帰国間際の店じまいの一番クソ忙しいこの時期に、押し掛けてしまいました憧れのダッカ!そうです我が姫君、岡姫に会いにです。会わんことには人生始まりません。なんせこの方は青年海外協力隊(JOCV)の村落開発普及員の同期で、帰国後は一緒に被災地にいきました。道中ドライブや温泉も一緒に行きました。恋バナもしました。その後彼女とSHOKOLAは宮城県南三陸町のお隣同士、志津川と歌津とゆー目と鼻の先で活動。だが岡姫はここでも村落隊員ぷりを発揮、完全住み込みで地元の人と一緒に活動。いよいよご当地で婿さんもらうかってゆー時になって、今度はプログラム・オフィサーとして南アジアの故郷バングラデッシュ舞い戻りました。なんともアッパレな女友達です。 感動の再会ーーー!!!!!ダッカの国際空港で抱擁。 完全バングラ現地仕様の岡姫。 この国では女性は身体のラインを出さないよう、スカーフ巻いたり伝統衣装着たりします。その土地にはその土地の文化や習わし、生活、オシャレ、基準、価値があります。派手なベンガル人の顔と焼けた肌には、カラフルな色彩と模様の衣装がよく似合う。なんかちょっと感覚狂ってくるそうです。リキシャとかトラックとか、車輌もすごいド派手。 そんなワケで早速、現地服調達! 岡姫、べらっべらのベンガル語で交渉。 苦もなく半分くらいに値切ります。 見事すぎて、あやうく流してしまうところですが、現地語が半端ナイ。 アジア隊員、すごい!!!!! アフリカ英語圏の、現地語が多少できるのとはワケが違う! 自分でゆーのもなんですがSHOKOLAは結構チュイ語できたほうだと思うけど、 駒ヶ根訓練所からみっちりやって、さらに一番フィールドに出る村落隊員(あと教職隊員なんかも出来る人多し)でがっつり喋って、かつ彼女は今オフィシャルな現地語も話す。(田舎の農民のおばちゃんと、首都の行政のお偉いさん、または都市の若者が話す言葉というのは、思いっきし違うものなのです。SHOKOLAはアクラでは完全に田舎者扱いです。ええ。) この辺、スペイン語やフランス語も尊敬です