ガーナ人・村落隊員, Yao Samy!!

度重なるアクラ上京で時間をとられ投稿が滞りましたが、およそ一か月前の7月17日。友達のサミーの仕事についてって隣街にあるAKETEという小さな村に行ってきました。サミーは今日、「リソース・センター」の設立について女性グループとミーティングをします。
元コミュニティ・ファシリテーターとしてPAFORMプロジェクトに参加していたサミーは、村落開発普及員のお手本!先輩!今は自分のNGOとAfrica Assistance Planという米系NGOの仕事をしています。
この村ではすでに石鹸作りなどのワークショップが開かれていて、その材料を保管する場所や作業所の必要性、またこの村が近隣のコミュニティの中心地であることから、情報を発信して共有する場を設けるべく、この「リソース・センター」が設立される運びとなりました。
<活動前に、チーフにごあいさつ>

「コミュニティから学ぶことは本当にたくさんあるんだよ。例えば今日の話し合いで、ある女性が〈子供たちに手を洗うことを教えたい。自分たちが作った石鹸を学校で使ったらどうか〉と発言していた。その言葉に次の活動のヒントをもらったよ。子供たちは水汲みに時間をとられるからね、違う村では学校の近くに井戸をたててる。その発想もコミュニティからのアイデアだったんだ」




リソース・センターはどうやって思いついたの?「初めての試みだったんだけどね。コミュニティ・ファシリテーターとして働いていたときから、こーゆー情報を発信して共有する場所を考えてた。石鹸の材料は危険だから保管場所や作業場が欲しいっていう意見があったし、女性は子供の面倒をみながら仕事をしているから、そういったニーズもあったしね」





…脱帽です。優しいし人格者だし、将来いいパパになること間違いナシ!

帰りにAfrican Assistance Planのオフィスに寄って、マネージャーのシスター・ドリスに今日の報告。African Assistance Planは米国キリスト教系のNGOでアフリカ各地で活動を展開している。

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