活動記録Aug09コミュニティ巡回⑤
この日はジョンラーと、バイクで森林に行った。
自分たちだけでブッシュに入ったのは初!
<写真はフォコクロムという村の果樹畑。見事に茂みに埋もれてます。。>
すーーんごい慎重に走って何事もなくホッとしたら
なんにもない民家の庭の石ころでコケたり(笑)
<そのフォコクロムでのミーティングの様子>
私が働いているコミュニティは、
森林保護区内の境界線に果樹畑(グリーンベルト以下GB)
を作っています。
農業をしに行く農民が畑に通えば、
森の大敵・違法伐採&山火事が防げる。
森林局は、コミュニティとの共同森林管理を目指している。
<フォコの女性たち。右はサラ
北部出身って大人しくて控え目な人が多いけど、彼女だけは真逆>
まーーーーーーーーーーーーーーーーー、
言わせてもらえれば。
<こちらは手入れに行き届いたお隣の村・コベディのマンゴー畑>
お役人が作るManagement Planなんて机上の空論
キャリアアップ目指してSocial Forestryを学ぶガーナ人官僚たちよ
森から住民を追い出して、今更協力してほしいだと?
協力を仰ぐなら、自分たちから歩みよりなさいよ
お得意の挨拶文化はどうした?
(ガーナ人は自分とこに挨拶こないとメッチャ怒る)
時間あったらコミュニティ行けよ!
仮病使ってんじゃねーよ!
<コベディの畑にある泉。
住民は苗畑を作りたがっている。
そうしたら、タダで畑を拡大できるから。
境界線に畑が広がったら、
森はますます守られる>
途上国はどこもそうだろうがここガーナも格差社会。
同僚のキャリア組と森の住人たちとは異次元。
このブログをいろんな関係者が読んでるのは知ってる。
こんなこと書いて眉をしかめる方もいるでしょう。
でもこれが今の私26才と1ヶ月の本心。
森林局のみんなは大好き。
いつも温かく迎えてくれる家族だと思ってる。
私がガーナを大好きなのは
私の周りにいるガーナ人が大好きだから。
でもねぇ、彼らを人間として「好き」なのと「仕事」は別!
<朽ちた大木が畑に倒れた。
後日自然発火して、苗木が死んでしまった(泣)>
地道に話し合う努力はするよ。
森林局が今何してるのかアンテナ張って、
自分の活動を発信して。
歩み寄りは、話し合いでしか成り立たない。
それでも、コミュニティを軽視する奴がいたら、私は誰彼かまわずブチ切れる
誰にでも「尊厳」てあるでしょ
それを踏みにじる奴を、私は許さない
森林局って、イカチー業者が毎日出入りして、
木材の売買で大金が日々取引されて、
情報流れたら森林に泊りこんで
警察とパトロールして、、、
と、結構泥臭い現場。
ガーナでも変わらず、おっちゃん達と付き合うのは苦じゃない。
あんまり暴走しすぎずに、
それでも何かを伝えることができれば
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