物語の予感1
毎年12月初旬に国際ボランティアデーとゆーのがあって、
UNV(国連ボランティア)がイベントを開く。
今年のテーマは「環境」
JOCVもワークショップを企画してお手伝い!
そのイベントに協賛したのがガーナ人歌手Sarkodie
ガーナ中の若者が憧れ、口ずさみ、崇拝する稀代のラッパー
ミーハーshokolaはHip Lifeが大好き
Hiplife=Hiphop × Highlife(アップテンポで陽気なガーナ音楽)
その大御所が突如目の前に現れ(写真右)
夢かうつつか鼻血が出そうなくらい興奮。
チュイ語MCで目立ったせいか
一眼デジカメでJOCVのWorkShop写真撮りまくってたからか
オブロニ・ミーハーファンが珍しかったのか
Sarkodieのマネージャー(写真左)に声をかけられた
「サイト用に使いたいので、写真データを送ってくれないか」
とにかくイベント目白押しで多忙を極めた師走
合間を縫ってネットカフェに行くもここはアフリカ。
ネット事情が悪く送信なかった。
今度いつかアクラに上がったら渡すねと約束した
その二週間後、shokolaはなぜかアクラにいた
同期のみんなとクリスマスコンサートツアーをイブ前日に
アクラ近くでやったからからなんだけど、
楽器や宿泊の関係でたまたまアクラに泊まることになった。
そしてみんなとクリスマスに伝統楽器のライブに行くことにした。
そしてみんなとクリスマスに伝統楽器のライブに行くことにした。
たまたま空いたイブ。
あのマネージャーと会うことになった。
デートである!!
女子のみなさんならお分かりであろう!
オシャレに気合入れてメイクをするときのあの高揚感!
(この場合、相手に関係なく準備のワクワク感が楽しい)
しかもアクラデート!!
花金の銀座並みにテンションが上がるというもの!
が、アクラに来る予定もなく、
任地にトンボ帰りするはずだったshokola
着る服もなければバッグもない
初めてのアクラデートの戦闘服は
長距離バス移動用のラク~な服に、スーパーのビニール袋。
日本ではやったこともない自然体を無理なく楽しめるガーナの魔力
青山のキャンパスをビーサン・ノーメークで歩いた学生時代が懐かしい(笑)
アクラ市街地のレストランを指定してきたマネージャー
まぁ悪くない。ガーナ人の遅刻も想定内。
マネージャー(写真左)は実は銀行員だという。
副業で音楽プロデューサー兼マネージャー?
てゆーかこの場合どっちがサブなんだ?
しかも同い年だった!歌手の方はもっと下という!
この若さでここまで成功できちゃうのもガーナの魔力だろうか
金融関係の独特のオカタ~イ言葉と
音楽業界の未知の文脈でさっぱりの英語に
愕然としたshokolaだった(ちなみに元金融である)
この日のデートはご飯食べた後、
タクシーであっちゃこっちゃ移動するマネージャーについてって
海沿いの知らない街をを走ったり
仕事場みたいな家覗いたり
閑静な住宅街散歩したりして終了。
紳士に送り届けてくれたマネージャーは、
イブの夜も今から仕事だという。(本当か?)
とにかく忙しそうな人であった。
アクラデート・デビューを無事ソツなくこなし(たぶん)
コンサートツアーを終えた同期の癒し系メンバーとのクリスマスパーティ☆
と思ったら、後半はshokola B-dayのサプライズパーティだった!
この12月26日で、26才になりました★
shokolaがどこぞをほっつき歩いてる間に、
みんな実はおいしいカレーご飯と手作りケーキとか用意してくれてた(涙)
男子はギターで歌ってくれたりして、みんなで大合唱
二本松の訓練からずっと歌ってってばっかの同期20-4
シメにはアンコールももらってないのに、
マライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」をセッションし始める
サックスAyu & ピアノshokola!!
だって!この曲がきっかけでクリスマスコンサート企画したのに、
ガーナ人には受けなかったんだもん…
日本人にはばっちりでした☆
そんな出会いと、音楽と、同期の癒しと、
新しいアクラの風がshokolaに届いた
常夏ガーナの2009年12月でした。
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