物語の予感3

任地スンヤニに戻って、shokolaはがむしゃらに走った
勢いあまってバイクで事故ったりもした(笑)
とにかく目の前の藁は片っぱしからつかんでみた
おかげでオフィスで泣いたりボスと大喧嘩したりもした(爆)

任地に引きこもりの二ヶ月間、環境教育と石鹸作りという
残り一年の活動の核となる基礎を築きあげることができた。
アクラでのプレッシャーが活動を前へ前へと推し進め、
結果的にはプラスになった。

人生に無駄はない。

今だからいえる…(泣)
泣きごとを聞いてくれたみんな、心からアリガトウ
そんなスンヤニ・コミュニティに入り浸ってたshokolaに
アクラから一本の電話が入った。

「ハロー、アクラボニ(チュイ語でBad Boy/Girlの意。
まったく連絡をよこさないshokolaをなじって)

今度アクラで大きなステージがあるんだ
こないだの日本のダンスをバックで踊ってほしいんだけど
人数集めて調整できる?」

キターーー!!!(^▽^)/
Sarkodieマネージャーのコーサからのオファーだった。
Ayuと考えてるチャリティイベントのゲストとかで歌ってもらえないかな~
とか空想にふけってたshokolaには寝耳に水の不意打ちもいいとこだったけど

「おひさー☆うん!いーよー!」

このときはことの大きさを深く考えもせず
二つ返事で承諾した。

同期の日舞メンバーと、ダンス経験者やポテンシャルの高い
お祭りメンバーに声をかけて日程を調整して、
一年報告会でみんな集まったときに練習をした。


(「民間大使ガーナへ行く」の著書で有名な浅井元大使が
日ガの文化交流のために始めたよさこい祭りは今年で八回目。
ガーナ人がチームを作ってよさこい踊りを競い、
今年はJOCVが特別協力で縁日や柔道エキシビジョンをやった。
shokolaも特使別出演で日舞を習って踊っちゃいました!
同期koma(写真中央)はなんと大学の専攻が日本舞踊!
Erajua(写真右)もお琴を習ってたという大和撫子!)

独特の艶めかしい色っぽい動きをする日舞

それをガーナ人ラッパーが歌うHip Lifeに合わせて踊る

ガーナダンスを入れても面白いかもね

みんなでキャッキャ言い合いながら
乾季の残暑がうだるアクラのドミトリーで汗だくになって練習した。

アーティストご一行はイギリス公演で不在。
細かい相談はできないから、ダンスの振り付けだけ考えて
データを任地に持ち帰った。

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