真剣勝負

またもや新たな難題に直面したSHOKOLAに、ナオミが人生の指南書を貸してくれた。
松下幸之助著「道をひらく」
天下のPANASONIC創始者、松下氏が設立したPHPに連載したエッセイをまとめた小本である。

眠れぬ朝を迎えたとき、ある一頁がSHOKOLAの道をひらいた。

真剣勝負

 剣道で、面に小手、胴を付けて竹刀で試合をしている間は、いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。打たれても死なないし、血も出ないからである。しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。打たれれば気絶もするし、ケガもする。死ぬこともある。まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに生命にかかわる。勝つこともあれば、また負けることもあるなどと呑気なことをいっていられない。勝つか負けるかどちらかに一つ。負ければ生命がとぶ。真剣になるとはこんな姿をいうのである。
 人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。もちろん窮屈になる必要はすこしもない。しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと呑気にかまえていられない。これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気がまえでいいわけがない。真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。
 大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない。おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。

申し訳が立たないと泣く前に、やれることをやっただろうか。否、この一週間呑気に待っているだけだった。残された一年、この千載一遇のチャンス、掴み取るためにまだできること、あるんじゃないか。「諦めたらそこで試合終了ですよ」安西先生の仏顔が浮かんだ。

I never give up, I do whatever I can do, and I will get any chance, ok?
言葉にして伝えたら気持ちが晴れた。なんだってやってやる。ボランティアにとぶクビはないけど、たぶん自分で絞めるハメになる。いいよ、死ぬときまとめて後悔します。

でもこの「真剣勝負」の気概があれば、オフィスの怖いおつぼねや難しいお年頃のお姉さまにビクビクせずに自信をもって仕事ができるのかもしれない(笑)。「生命かけて」仕事をしよって覚悟したときに思い出したのは銀行時代、寝ずにBloombergと睨めっこしてたディーラーのおっさんたち。

SHOKOLA LIFE IS SWEET & BITTER.
支えるのは「天余に与えられた尊い道」を歩む自分への確かな自信。謙虚に、素直にね。
物語はまだまだ続くよ。乞うご期待★
<今日の真剣勝負>
オフロードに出現する雨季恒例の池のど真ん中でバイクが立ち往生した瞬間。

その先のコミュニティのおばちゃん達は英語が通じなくてよく「チュイ語喋れ!」って怒られて最近険悪なムードだったけど、今日の会議は「英語喋らん!」って意地でチュイ語通して、ひっどい訛りのチュイ語を聞きとってなんとか無事話し合いを終え(ってゆーかこっちが言いたいこといっただけ…)ちょっと信頼関係を修復したこと。

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