夢の扉の向こう側1

半年間の沈黙を破って続報をお届けしま~す
(書いてて厭んなっちゃう…もう半年も経ったのか…)
SHOKOLA達とガーナ音楽業界の人達のその後と、またも交錯していくいくつものストーリー。
夢物語で終わった人気ラッパー・サルコジとの日舞コラボ話、結局サルコジはあの音楽祭でいろんな部門の賞を総ナメにして大賞に輝いた。(なんのこっちゃ?って人は「物語の予感」あたりを読み直してみてちょ★)
人気なのは知ってたけど一番取っちゃうとは…エイ!サルコジ!…マジで???その様子は新聞、インターネット、テレビ、各種メディアに取り上げられ巷でも話題になった。ネットカフェの兄ちゃん達もそのネタで持ち切りである。

サルコジは一世一代の大舞台でメドレーを歌った。(すみませんガーナ隊員にしか分からないネタですが)ラブソング"BABE"と不法移民hiphop"BORGA"でガーナを席巻した新人歌手は"LIFE"で全国ヒットを飛ばし、世界的に活躍するセネガル人ラッパーAKONとフューチャリングしKONVICTレコード会社と契約、箔をつけた。あの大騒動劇を吹っ飛ばすかのような凄ーい良いパフォーマンスだった◎素直に感動して「よかったな」と思った。家に帰って全ての事態を見守ってきたシスター・ナオミがそのダウンロード映像を鑑賞して言った。「…これ見てどう思う?私は正直切ないよ…」大賞の賞金はFIFAワールドカップ2010のプレミアムチケット、彼は南アフリカへの舞台の切符も手にしたのだった。
田舎町のテレビもラジオもない家で暮らすSHOKOLA。スンヤニの街角の電気屋さんでふと足をとめると、音楽祭Music Awardの舞台裏ドキュメンタリーのような番組が流れていた。
SHOKOLAの大好きな女性歌手BECCAもそこに居た。彼女も違う賞を受賞していた。…それまでのことが全て夢まぼろしに思えてきた、4月のある日の夕暮れだった。
その4月に、SONYがまたガーナに来ることを知った。去年の夏JICAHIV/AIDS予防啓発活動と共同して、CSRの一環でワールドカップ前哨戦を青少年に見せるためビッグスクリーンを持ってきたSONY。ワールドカップ出場国でありながら観戦する機会の少ないアフリカ村落部でFIFAオフィシャルスポンサーのSONYが生中継を行い、サッカーを通じて子供たちに夢や希望を与えようという社会貢献プログラムを今年もカメルーンではUNDP、ガーナではJICAがパートナーとなり展開、そのためガーナ各地のHIV/AIDS隊員や保健隊員が駆り出されイベントの下準備に奔走していた。
サルコジ日舞メンバーだった保健師おカヨは、二本松訓練からお世話になってるファンキー看護師さん☆このSONYパブリックビューイングでは最終戦のファイナルステージの担当だった。(見てらっしゃいますか、パパさん!相も変わらずSHOKOLAはカヨちゃんにお世話になっております!)
…ねぇ、そういえばコーサ、確かチャリティイベントに興味あるって言ってたよね?前代未聞のHipHop&日舞コラボ企画の発起人、音楽プロデューサーのコーサ・ブラウンの言葉を思い出した。カヨちゃんとふたりして「ファイナルステージにサルコジ呼んじゃおっか?!」と盛り上がった。コーサに連絡したら「サルコジは南アに行く予定だからスケジュール難しいけど、他にも新人だけど人気歌手が何人かいるから連れていけるよ」と乗り気だった。JICAに持ちかけたら「いいですね~、隊員さん主体のイベントですからそういった企画をどんどん上げてください」と色好い返事をもらえた。
が、蓋を開けてみたらこのイベント、様々なステークホルダーの思惑が交錯する難事業だった。

遠まわしに話は流れ、紆余曲折を経て、TEMAのミュージシャンとのコラボ話はどっかへ消えた。代わりに昔プロジェクトでHIV/AIDS予防啓発ソングを歌った違う歌手が起用された。まぁ所詮はJICAのイベントなんだからそれも当然か。

こうしてまたしてもSHOKOLA達とコーサ達のコラボは企画倒れに終わった。感情表現が素直なガーナ人に期待させるだけ期待させて、TEMAのミュージシャン達に本当に申し訳ないことをした。あー、何をやってもうまくいかんなぁ、私達は。(一番大変だったのはみんなに振り回されたカヨちゃんだった。ごめんねカヨチャン)でもMusic AwardSONY&JICAも所詮は人様の舞台である。本当にやりたいなら自分で企画して作り上げるしかないのだ。そんなことを思った一件だった。

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