ガーナ初日★親友のアルバム収録レコーディングを見学♬

愛しいガーナ人のもとへ里帰りの前に。

「今日、なんか用事ある？

なければ私レコーディングするんだけど、

一緒に来ない？」

親友に連れられてガーナ到着の翌日に向かったのは、レコーディング・スタジオ。

Hewalle soundsという、昔から有名なガーナのバンドが

今もずっと使っている、由緒あるスタジオ。

とはとても思えない！（笑）普通ーーーーの、ありふれた建物。

建物の中庭にあるトイレとかも、もー普通すぎて笑っちゃう！！！

スンヤニの街にある家と一緒の造り。

電気なし、なぜかトイレの前にドアが倒れてる（笑）

でも水洗が機能してるだけ超マトモなトイレ！！！！！

エンジニアもちゃんといて、

ピアニストのプロデューサーとともに

レコーディングが開始される。

結局朝の九時に集まって、

夕方五時頃まで丸一日スタジオに缶詰

やっぱ都市のガーナ人、しかも職人は違う！！！！！！

暇をもてあまして木の下でなんか寝てる暇ない！笑

音楽のことになると時間も忘れて没頭する。

親友が作る詩だからこそ、すべての意味が分かる

自分も音楽をやるから、何よりいろんな音楽人の仲間がいるか分かる

子供（曲）たちにそそぐ愛を

もうそれは自我を越えて溢れ出す

伝えなければいけないのだ

それぞれが授かった「メッセージ」を

ショコラやこの親友は本人たちも自覚がありますが、結構ぶっ飛んだ（笑）価値観の世界に身を置いている。ちょっと前まではいつ「結婚」しようとか「子供」が出来たら「仕事」と両立しなきゃとか、思った時期もあったと思う。たぶんそれは、両親の「老後」とか将来の「年金」とか「保険」の不安にもなると思う。一般的にはもっといい暮らしをしたいとか、嗜好品への欲求にも繋がるものかもしれない。

でもそーいった一切のことは、なんかいろんな壮絶な（笑）試練を乗り越えて、違う次元に至ってしまった

別にその道で食おうが食うまいが関係ない

私達は続けなければならい

表現することを

伝えることを

もちろん人間だから恋愛するし、いつか子供や家族も持つだろう

（まー人によっては、結構壮絶な（笑）いろんな過去がある人多し）

仕事だってしてる

それは自分の得意な分野かもしれないし、人助けで社会に貢献することかもしれない

でも何が違うって、価値観が完全に逆転しているのだ

「今」の「生活」のために生きているのではない

授かった「自分」にしか出来ない「使命」のために「今」がある

いらんこと、まだ起こってもない将来のことや心配して不安がってる暇がない！

「今」やらなきゃいけないことが山ほどある！

日本の同年代の「アラサー」女子の友人たちや、まっとうな道を歩んでる人生の先輩たちからは間違いなく心配されるか、刹那的だと説教される（笑）

最終的には親に泣かれる（これがみんな、一番つらい）

だってーーーーーーーーーーー

そんなこといったってーーー

明日の飯よりアート！自分のミッション、こなさなきゃ！

もうこれは、自分にしか分からない

友達に分かってもらえなくたって、親に反対されたって、

自分に与えられた道だから

天から授かった命だから

宇宙につながる魂だから

誰にも妨げることはできない

自分の魂に背くことはできない

やらなきゃ

いや〜実際のとこはね、生活基盤がちゃんとしてないとアートなんて出来ないんだけど

（泣）

この貴重なレコーディングを静かに見守ったショコラが果たした役目

実はこのRolandのキーボード。スタンドもなければ、スタジオには他に机や台もなく、なんと太鼓の上に乗っています（笑）This is Africa!! だが名ピアニスト、オポク・メンサがじゃんじゃん弾くと、キーボードが揺れて仕事にならない。よってショコラは右手でカメラ構えつつ、左手と両足でこの古いRolandちゃんを終日支えていました。hahaha

オポク・メンサは毎週末Labadi Beach Hotelで弾いてるよ〜

ガーナ屈指の名ピアニスト♬

今日はだいぶはかどった初アルバムのレコーディング収録。

あともう少し！頑張ってね！応援してます☆

そして絶対コラボレーション★

ちなみに、彼女との初コラボは友達のウェディング・メッセージ

Lyrics by Maki Kawamoto

Painted by Shokola

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