ガーナ人開発ワーカーたち

スンヤニは二週間めいっぱい楽しみました。
チラのホストファミリーの家に一週間
スンヤニの森林局の同僚の家に一週間
それぞれステイさせてもらって、その間それぞれのエリアの村を挨拶に回りました。
もう本当に挨拶だけで、なんとか終わったって感じ(笑)
でも行く先々で歓待してくれて、本当に毎回毎回涙が出る程嬉しかった。
つーか実際、子供たちの笑顔に泣かされた。


村落開発で巡回していたような辺鄙な村々。
今回は足がないので本当に大変だった!
しかもこんな短期日程で、正直スケジュールもキツイ。
タクシー&ヒッチハイク&徒歩で炎天下頑張ろうとしてたら、
なんと昔のよしみで村々に連れて行ってくれた仲間が!

政治家&村長さん、プリンス。

いわゆる村の「万屋」なんでも屋さん。
村のもめ事、離婚の裁判沙汰から、
手紙を呼んで、電話をかけて、教会でお祈り、
なんでもこなす開発ワーカー。

二年間の最後のほうで、学校再建プロジェクトの話が持ち上がった地域があった。
アフラスの子供たちが通う地域の小中学校で、壁はないは藁葺きの屋根は飛ぶは、園児は青空教室だわで、なかなか厳しい環境。地区境に位置し、しかも移民ばかりの土地がら、地域自体が貧しい。役所からもなかなか予算が下りないとのことで、プリンスと地域の人、学校関係者に日本大使館が援助する草の根無償資金協力を紹介した。任期中、その過程で会議の後に住民達が校舎を修理したり、進展が見られた。紹介しただけで終わった件だったその一年後、その学校は援助に頼らず役所から予算をもらって小学校舎を建設中だという。その建設中の校舎を見せてもらった。外部援助に頼らず現地人と現地組織だけで再建が進んでよかったと思う。プリンスが奔走した様子が目に浮かぶ。アッパレです!


その政治家プリンスに、アカン族の伝統的なお祭り「Apooアポウ」がスンヤニ近郊の古い都市テチマンで開かれるということで連れて行ってもらいました。チーフの家系で政治家、伝統文化や社会の習わしなどの解説もばっちり◎

途中暑くてぶっ倒れそうだったけど。笑
二年間ガーナにいたときも見れなかった、各地で行われるお祭り。
ポリバケツ叩きながら畑帰りの格好で踊りや歌を見ることはたまにあるけど、
衣装を着て太鼓もって大人が大勢で踊るのなんて、田舎じゃまず稀。

この「アポウ」は近場の町から、いろんなグループがそれぞれの主張を掲げて練り歩いて、住民が賛成や反対を踊りやパフォーマンスで表明する「民主主義」の場なんだよ。

とはプリンスの言葉。

民族のお祭りもあれば、豊作を祝う「ヤム芋」祭り、
なんかとりあえず伝統的な祭りは各地の色で行われている。

見れてよかったー!!!!!


 プリンスは村にも連れて行ってくれました。
なぜならショコラやシスター・ナオミはプリンスの担当ちいきの貧しい村々で、
活動していたからです。

プリンスのバイクの後ろに乗って、ウェンチ地区を走り回る。
風を切ると、バイクで巡回していた時を思い出す。
シスター・ナオミが働いていたコフィチュンクロムにご挨拶。
本当に森の中に在る村!


シスター・バイダも元気でした!
プリンスと一緒にヤム・アンペシエをご馳走になる。


もうひとりの尊敬すべき、開発ワーカー。
サミー

私たちの前任者でもあり、後任でもあるサミー。
JICAの森林管理プロジェクトで働きトレーニングを受けたあとひとりで環境NGO「Action for Green Life」を立ち上げ、今では河川プロジェクトから女性エンパワメントのアドバイス、森林保護のプロジェクトを継続するために今もなお村と役所を繋いだりと、スンヤニの森と村のために走り回っている。感動の再会!!!!!


島根県の浜田市世界こども美術館で毎年行われる「世界アンデパンダン展」に、スンヤニの孤児院「CILIA-Compassion Is Love In Action-」の子供達の絵を出展しました。サミー&同居人の隊員の皆様、その節は本当にお世話になりました!ショコラの帰国後に届いた賞状と一緒にパチり☆


スンヤニのオフィスと、チラの家の間にある村、コベディ。
いっつも途中下車して、道端でヤムイモやマンゴーを売るお母さん達と世間話したり、
子供達と遊んだりして帰り道を楽しんでいた。
そのひさしぶりの再会!!!!!!!!!
コベディの子供達、とっても元気。
みんなの変わらない笑顔を見た瞬間に泣けてきた。
あまりの別れ惜しさに、タクシーの窓辺でまた涙。
この瞬間に、スンヤニステイを当初の一週間から倍の二週間に延長を決めた。
このまま帰ったら、後悔する!またコベディの子供達に会いに来なきゃ!
でも二週間の滞在で、コベディに寄れたのは賞味二回。
う〜ん、精一杯の滞在でしたが、やっぱ短い…


道端に陳列すれる豊富な穀物、野菜、果物
立派なマーケットです!
たくさんの車が止まって、安くて新鮮な芋やフルーツを買っていく


この村でも活動していたので、長老達にご挨拶!
歓喜の再会。
友達に食料バナナ、キャッサバ、ヤム芋を買いたいというと、
むっちゃいいのを選んでくれて、バッグに詰めてくれた。

「前もって言ってくれたら、自分の畑から穫ってきたのに!」

心遣いにまた泣ける。
また次回!
(来れるのか?)

パンジー達にお土産を持って、いざアクラに帰還♬


また次回!

と思えた、半分の気持ちと、
もう終わったんだな、という半分の気持ち。

正直、村のいろんな悲しい現実にぶち当たった。

恋愛、仕事、家庭、人生はいろんな困難に遭遇する。
その度に心をいためる。
傷つく。

友達に会いにいくのはいい。
みな心から迎えてくれる。
お互いに一生友達でいたいと思えたら、最高だと思う。

でも村は違う。仕事は違う。
活動で多少なり利害やギブ&テイクが発生していたりすると、更に複雑だ。

村のおばちゃん、子供達に一番会いたかったのだけど、
悲しい現実を触れて自分の心が死んだのを感じた。
それはやはり村の生活は、とても厳しいのだという現実と、
文化や社会、生活に根深くさす人々の観念と思考回路のようなものと、
いろいろあるのかなと思う。

Life is not easy

ひとことに尽きる。

でもチラのシスターJulietと、
スンヤニの同僚Eric Asareには、
本当に本当にお世話になった。
他にもプリンスやサミー、
助けてくれた友人を挙げたらきりがない。

どうしたら人間はお互い信じ合えるのだろう。
悲しい誤解をとけるのだろう。
心のどこかが壊れてしまった。
だって悲しい現実、汚い言葉、傷ついた心の背景に、
果てしなく広がる美しい緑の景色、穏やかな森と、うす雲の続く永遠の空。

悲しいほどに美しい現実。
その瞼の下で泣き叫ぶ心。

狂いそうなほどに恋いこがれたガーナ。
来てみたら普通に暮らしていて、
あの時と同じように時が流れていく。

でも時の流れは確実に人の心と現実を変えていて、あの時のままではない。
すべてが流れ、カタチを変えて、進化していく。

有限であるから愛おしく、
有限であるから美しい。

この美しい緑を、
深く深く心に焼き付けたい。

村で過ごした一瞬一瞬を、
すべて閉じ込めて覚えていたい。

また戻って来れるのか、
私にその勇気があるのか分からないけど、
スンヤニの森も、
村の素朴で美しい生活も、
心の中で何かが死んでしまったことも、
すべて一緒に行きていきたい。



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