心の故郷に里帰り/福島編〜ineいわき♬②窯焼きピザにつられて~

雨の日曜日
生木葉ファームの直売所に、お客さんがやって来た
可愛いお嬢ちゃんと親御さん

「窯焼きピザ体験のお手伝いに、一緒にいく?」

アンテナがピーーーーンとたつ!自然学校系か?!

子供達と手作りピザといえばー。
震災直後のみぞれの中、開催した宮城県の唐桑小学校での子供イベント。
その後、遊びにいった新緑の長野「森のようちえん」とか。
あ!歌津中学校のイベントでも焼いたね!

そっかー、一年以上もご無沙汰じゃん。
自然と子供があるところに、ピザ遊びは発生するのだ!
ムクムクと好奇心が膨らむ。

出会いガシラに誘ってくださったHagiご夫妻。
直感娘SHOKOLAのアンテナは全開♬
「モデルやってるんだよ!」
アヤネちゃんが元気に助手席で話す。
常磐道をちょっと走って辿り着いたは田人の里山。


みんなでがっつり手作りピザ体験♬
自分の手で作って焼くって、おいしーよね❤

そう。食べるものを、自分の手で作る。
それは生きることへ、繋がる。


竹内さん、手作りの窯!
元お惣菜屋さん・トンカツ屋さん

ご夫婦の手際よさ、段取り、味付け、お持たせの量、
ハンパなく素晴らしい愛情配分◎


ひんやりと冷えた「みつ花の里」に、
窯やBBQからほくほくと煙が立ち上る。

出来立てピッツァ!熱々をほおばる。
生地もきちんと発酵させて寝かせた手作り。

さすが窯で焼くと、しっかりとした厚みを感じるのにサクサクと軽い食感。
いやーね、自然の中の手作りピザってなんでこんなにおいしーのかしら。

震災後の唐桑と、長野の山奥と、色んな走馬灯が駆け巡る。


生木葉かぼちゃ、発見☆
輪切りにして窯で焼く。
濃厚、激甘❤

ちなみに通常のカボチャもあって、一緒に食べましたが…なんだか普通。
あ、甘くない………ごめん、普通かぼちゃ。
無農薬&有機って、ここまでパワフル!

いい感じに焼けてトロっとしたかぼちゃをひとりつまむ。


SHOKOLAをいわきツアーに連れ出してくれた張本人


食ともてなしへの心意気に、惚れました。


里山をみんなで散策♬

しいたけの原木や、まいたけの栽培ハウスを見学。

そーいえばSHOKOLA、ガーナではキノコ栽培も養蜂もサポートしていました。
やっぱ山と森の生活が、自由人SHOKOLAの原点だなーーー
超懐かしい。
でも日本の山だから、全っっっっっっっ然違う!
まるで同じ野山・自然体験とは思えん。
日本の山ってしっとり、湿りっけがあたりを満たしていて、空気が潤ってる。
森が潤ってる。
慎ましやかに、優しく包み込んでくれる。
アフリカの自然って、もっと激しいね!笑
だってパームの木だって、あんなお化けみたいにワッシャーーーーーって!笑
生命エネルギーが溢れてるってゆーか


こちら、窯でございます

燃えとります!

おかげでピザもカボチャもとってもおいしく焼けました❤

ちなみにSHOKOLAとあやねちゃんはイベント後、余ったピザ生地と具材で竹内女将に
「何作ってもいいよ!おいしいパン作って!」
と言われて創作パン作りに没頭!!!!!想像の限り作り倒す!!!!!
超楽しかったーーーーーーーーーーー泣

本日のイベントは「ineいわき」と「はまっこ」という、
ふたつの民間団体による合同企画の記念すべき親子イベント初回だった。
へー?!なんか色々ラッキー?
そうです、福島県いわき市で震災復興の地域活性化を通り越して本当に生活の質やスタイルを追求する元気な民間団体や地元の方々を芋づる式にご紹介いただいちゃったという、もー見事においしーとこどりなファームステイ。
元コミュニティ開発ワーカー、
やっぱその土地柄や人々の様子なんか垣間見えた瞬間がたまらなく楽しい。
そして応援したくなる。

たまの休みの自然体験、親子イベント。もっぱら都市部からのご参加。
宮城/福島の被災地でサバイバルして、アウトドアな仲間に囲まれ過ごして完全にブレた。
地方だからといって、自然や農業、山の暮らしが身近ではない。
「福島の故郷=生木葉=いわき=山と畑」ではなかった!ゴメンナサイいわき!
なんかどっかのテレビドラマに出てきそうな、都市部で暮らす自然に不慣れなママやパパを見て、アレ?と感じたのが目から落ちた鱗だったことに気づいたのは、おまけのパン作りで詰めたリンゴ煮をほおばり、カボチャをほおばり、味噌漬けの豚肉をほおばり、生地がなくなって創作パンづくりが終わりかけ放心し始め、竹中女将が「終わったらちゃっちゃと片付けてちゃっちゃと洗ってね!ハイ、それはそこ、あれはあっち、人手がないんだからみんなで流れ作業よー!」と叫び始めた頃だった。

緑豊かな地方にも、都市部で暮らす人々は自然体験を求めている。
なんら横浜や東京と変わらない、現代人の環境がある。

あー、アレか、スンヤニの田舎に暮らして、熱帯のアクラを経験しただけで、
アフリカは灼熱ハマターンとマラーリア!とか分かった気になっちゃてる、
アレと一緒だな。
きっとケニアのナイロビや、南アフリカのヨハネスブルクを経験したら、
その都会っぷりに腰抜かすんだろなー。気候もだいぶ涼しいってゆーしなー。
ガーナで言われた。
「お前は日本じゃシティ・ガールだろーけど、ガーナじゃ田舎者だ!」
そーだよ!森と村しか知らないし!
お前らアクラの都市金持ちより、よっぽど田舎のガーナ事情知ってんだよ!
文句あっか!
大いに感心してよね!
多国籍アフリカンのアート仲間の戯れ言です。そしてかれらはSHOKOLAの家族です。
そうして超ド田舎ローカル・チュイ語を操るSHOKOLAを面白がってセレブに仕立てる。


あー、生木葉の落花生、食べたい。
塩ゆでピーナッツは、SHOKOLAの大好物。
西アフリカの道路には子供からおばちゃんまでが道路でを売歩き、ひなびた雑貨屋や八百屋の軒に並べ、いたるところで塩ゆでピーナツもしくは煎りピーナツが食べられる。
大好きなおやつ。
日本のピーナツ、しょぼくて不味いんだよ。
食った気がしない。
だから生木葉のピーナツが心の底から食べたい。


なんだか超個人的なアフリカ話に脱線しましたから、
このまま突っ走ってオサラバしましょう!
(まともなストレート話が聞きたい人は、
SHOKOLAのえれびゃんとぅ!笑 ブログに会いにきて〜)
切らした名刺の代わりに今回の水戸写真展用に作ったポストカード。
それを見て炸裂ガール・アヤネちゃんが絵を描いてくれました!
スンヤニマーケットです!よく書けてる!すごーーーい!!
超奔放自由人アヤネ。そのまま、色んな才能を伸ばしていってね!
子供の可能性は無限です。
色んなものに見て触れて、感じて、考えて、
自分の道を生きてね。
同朋シスターへのエールです。

男の子はピーターパンで、女の子はアリスなのさ♬

いわきの出会いはさらに続く






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