心の故郷に里帰り/福島編〜ineいわき♬③いわきの土でつくる、いわきの空と海の青~



いわきの土は、鉄分が多い良質の土が取れるのだそうです

作られのは普通の陶器ではなく、stoneware(炻器)と呼ばれるそうです

生み出されるのは透き通る青と白濁の上薬が織りなす淡く儚い世界

そんないわきの土と青に惚れ込み、制作を続ける陶芸家・山崎さん




「土の成分と上薬の絶妙なバランスで、このいわきの青が生み出されるのです」

窯焼きピザの「みつ花の里」をくだると、目の前には「唯芳窯」の看板。
その庵に暮らす山崎仙人の説明を意訳すると、きっとそんな感じ!
山崎仙人は土の研究をしてた頃からいわきの土に関わっていて、
震災でできた断層の写真も見せてくれて土の成分と蘊蓄を語ってくれた。
きっと半分くらいは理解できたが半分くらいの土の説明はぶっ飛んでいた。
そんなこんなでいわきの土に惚れ込み住み込んでしまった山崎仙人。
なんかSHOKOLAの周りには仙人がたくさんいるなぁ。




山崎仙人のアトリエにかけてある言葉
岡倉天心の言葉
だっけ?
えっと、岡倉天心先生が誰かにあげた言葉…
だっけ
あれ、そもそも陶芸する場所って、
アトリエ
ってゆーんだっけ?

工房です!!!!!




これが仙人の制作現場

こんな風につくるんだってさ

渋メン!!!!!




SHOKOLAの趣味は渋いのか?

友達の家に女子会お泊まりしたとき、
その家のお母様が作られたという食器からインテリアから、
もう惚れ惚れするようなお皿やら壷やらにひとりため息ついていた。
とうの娘は他の女子と飲んだくれて語ったことには
「そんなにお皿マジマジ見てくれる若い女の子、あんまいないわー」
そうして真っ先に寝てしまったのは徹夜明けのSHOKOLAだったのだが。



ちなみに手前のいわきの青の大皿に入った割れた陶磁器
どこぞ市場で買い付けた古伊万里だそうです❤
これまた仙人のオタク蘊蓄がたまんない!
SHOKOLAの脳内もぶっ飛びます!
歴史は大いなるロマンです。
どこまでも吹っ飛べます。

とにかく感動しました、「いわきの青」

いわきの土から生み出される、いわきの空と海の色

青、大好き


コメント

このブログの人気の投稿

Previous Research of African Popular Arts★2016後半ガーナ調査/大学で文献講読

Shokola Life Returned After 3 years3★3年振りの復活、近況報告

石鹸作ってまーす★