BANGLADESH★イスラム世界のピンク・アベック・ワンダーランド

そして「布がほしい」というSHOKOLAの望みを叶えるべく岡姫は忙しい中、よりすぐりのお土産屋さんに連れて行ってくれました!バングラ雑貨、レベル高し!!!!!


シャプラニールのイベントで雑貨の、特にノクシカタと呼ばれる縫い物の細かさは目をみはるものがあると思ってましたが、繊細な織物やミャンマーの漆小物まで幅広く揃えているFolk International、暖かみのある雑貨が特色のJatra、上品で優雅な生地を揃えてるKumudini、そして高級ブティック自社タワーを誇るAarongなど、革の鞄、靴からシルバーやパールのアクセサリー、各種サリー、サロワカミューズ、何がすごいって今あげた土産屋さん、全て現地のローカルNGOによって運営されているのです。日本のNGOというと慈善事業の枠を出ませんが、もう本気のビジネスで経営資金を稼ぎます。特にAarongなんかはバングラ最大のNGO、BRACによって運営されていて、そのブティックタワーたるやH&Mやユニクロ本店顔負けの高級ビルを構えます。丸ごと欲しい、Aarongタワー!!!土産が楽しい♬もちろん岡姫の完璧ガイド付き♡

他にもシニア・ボランティアの皆様とお食事させて頂いたり。
企業第一線でやってきたバリバリの戦士さんたち
活動にかける思いは熱い!!!!!燃えてます!!!!!
今の日本をたらしめてくださった方々がここにいます
そしてバングラの発展のために本気です。
ただただ、ひたすら頭が下がります。

自分が元隊員だからってゆーの抜きにしても、惚れ惚れアッパレだったのが若手国際協力人材の豊富さです。いけいけバングラ!GO GO バングラ!JICA所員さんはじめ、みな熱い。岡姫はじめ、リピーター率高し。「もうアジア最貧国って肩書きやめよーよ、元気な国バングラ!でいーじゃん!」企業もガンガン進出して滞在邦人千人を越すそうです。いやー、やっぱアジア、違います。日系企業進出率も半端ない。ベンガル語を活かして企業で戻るもアリ、起業で戻るもアリ。夢はどんどん広がるね、バングラ!草の根国際協力を陰ながら応援してきた一年半。SHOKOLAはもっぱら日本で授業や講演をさせて頂き、時にはワークショップや劇をやったり、帰国後およそ二千人の方々に接してきました。やっぱ中には「なんで?」って感じなお題もあって、疑問を抱いたり場こなし的な内容もありました。楽しんでもらえてたとは思うけどね。大体一年半も経っているんですから現場感覚からはほど遠い。伝えるために様々な手法を学べば学ぶ程、実践すればするほど、そのメッセージややり方に「?」がついて来る訳です。脳内押し問答。でもバングラで再確認ーーー!!!国際協力に携わる皆様の熱意、素晴らしい!!!!!モチロン日本に比べたら不便な生活も甚だしい。愛する家族にも会えないし。このへん、キャリアと手当のためだけに途上国に駐在してる大手一流企業の(一部)若手駐在員は爪の垢でも煎じて飲んでおくれ。



岡姫のおうちと、街の中心の間に横たわる川。
遠出するときは、いつもこの川をリキシャで通る。


黄昏の岡姫。あと数日でバングラデッシュを発ちます。
国際協力に捧げた一人の日本人女性が、任務を全うし今帰途につきます。


右みてもピンク。左みてもピンク。
淡いピンクに包まれるバングラ・ファンタジー。


ユルい登り、もうすぐ斜面。頑張れ、リキシャワラ!
一生懸命こぐおっちゃんの応援で思わず見過ごしそうになりました、
気づけば辺り一帯は水場のデートスポット!!!
夕暮れ時のムーディーなピンクの世界、アベックがうようよ。
イスラム世界といっても様々です。
バングラデッシュは飲酒は一般的ではないから、お酒は売ってません。
外国人は特定の場所で購入するので、免税です。
安!
とにかくこのピンク・アベック・ワンダーランドに衝撃を覚えた。
西アフリカ・ガーナでは、現地人カップルが手をつないで、腕を組んで、真っ昼間を歩くというのはまずお目にかからなかった。デート文化がない。よって屋外デートスポットなどのエンターテイメントもない。そして決まって現地男性がネタにするのが、「雨といえば(家デートで)SEX」である。なぜ?欧米に与えられたキリスト教を敬虔ぶって婚前SEXをヒナンする建前と、不倫や三角ドロドロの現実。南アジアのイスラム世界の、ピンク・アベック達のほうがよっぽど健全じゃーないかと思える。
まー通りすがりの旅人ですから、深いバングラ事情も分かりません。
なんせ「キシャ(喜捨)」という言葉が「賄賂」を意味し、それが最初に習うベンガル語の日常会話頻出用語らしーですから、色々黒い慣習がはびこってそうです。
うーん。
比較対象が日本ASIAとガーナBLACKしかないのが悲しい。大変恐縮です。
ですが文化ってオモシロイので、なんだか言い表せないこの微妙なこまごました気づきを見逃さずにいきたいと思います。でも答えのあるものではないので、カタに押しはめずあるがままに見て受けとって感じていきたいと思います。つらつら綴っていく備忘録なので適当に読飛ばしてね。写真やアドベンチャーを楽しんでくださるだけでもアリですから!
以上、バングラデッシュでした。

お次はトランジットでタイはバンコクに滞在!
国際協力の世界から一転、世界を流浪するバックパッカー達の巣窟に迷い込みます。






コメント

Afia さんのコメント…
しょこー!ブログのUPを楽しみに待ってましたよー!!充実したバングラライフを過ごせたようで良かったです。そして羨ましい~!!!現地の人の家でゴハン食べてとかなんだかホッコリしましたよー。アジアもアフリカも日本の田舎もそうだけど暖かい人の心を感じました。今頃ミャンマーかな?こちらは寒いです。くれぐれも体調気をつけてねー!!エフィアジャパンより。
Unknown さんの投稿…
エフィアハポーン♡♡♡
めだーせおー Merci Beauquop ドンノバー!!!!!
ね、現地の人の家の、現地のご飯。ほくほくの暖かさが心身に沁みるよね〜。あーどうしよう、寒いよねぇ。LDNが怖いなーーー。でもオモシロそーなArt Stayになりそうなんだー♬エフィアハポンこそ体調気をつけてね!待ってるよ!ミャンマーのナオミのオフィスより♡

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