Myanmar★Yangon駐在員ナオミと再会/社長さんと会食/シュエタゴン・パゴダ観光♬


さてさてー、ついに参りたいと思いますミャンマー紀行!!!!!
東南アジアの秘境、ミャンマー。
人生変わりました。まさに大革命。

実は2012年11月は、ほとんどミャンマーの旧都ヤンゴンで過ごしていました。
ガーナ時代の同居人シスター・ナオミを訪ねてです。

ミャンマーといえば、アウンサン・スーチーさん、軍事政権、経済封鎖 etc
ちょっと物騒なニュースの思い浮かぶ国。
最近やっと国交がオープンになり開発が急激に進んでいると伺い、
お隣の南アジアはバングラデッシュも見たことだし、
シスター・ナオミも活躍してることだし、
アジア行くなら外せないっしょ!と思いタイからひとっ飛び。


バングラデッシュを思わせる緑豊かな土地。

ヤンゴン行きの飛行機、なんと隣の隣のシートに邦人学生さんが!!!
他に邦人女性は見当たらなかったので、なんたる偶然。
ミャンマーはビザの取得もちょっと面倒で、
他の東南アジア諸国に比べると観光客は少ないです。

「国が開かれたばかりで、開発の進むミャンマーを今の姿を見てみたい」
そんな殊勝な女学生アヤノちゃん、空港で速攻ナンパして昼食に連行♬



写真左、ショートカットが爽やかなシスター・ナオミ
通信会社でレンタル携帯サービス事業の立ち上げを担うという超カッコいい女性。
恐らく二十代邦人女性でヤンゴン駐在は、そうそういないんじゃ。
(邦人関係の出張や駐在は、中年の社長さんとかが多いらしい)

お隣社長さんウーさんと重役の方々と、会食。
様々な種類のおかずがテーブル所狭しと並んで、豪華!!!
ヤンゴンでもおいしーと評判の定食屋さん。



調子にのって子羊の脳みそとか珍味も頂いた気がします!!!!!

タイ系のピリ辛さっぱり東南アジアフード、
中国雲南省からは麺系や四川系の味付け、
バングラ系のスパイシー香辛料、etc
方々のお隣文化圏が感じられる食文化。
まさに東南アジアと南アジアの狭間!

そのまま午後はアヤノちゃんとDowntown in Yangonを観光デート♬



下町ダウンタウンも小綺麗。
あんまりザ途上国!て感じがしない。
それもそのはず、ヤンゴンの街を走る車のキレイなこと!!!!!
昨年の国交オープンで急激に車両数が増えたそうで、
中古車なんだけど新車かと見まごうほど。
ちなみに街を走る車の九割りは日本車!
日本ブランド伝説、健在のミャンマーです。


大量のコウロギ!!!!!
生なのか、素揚げなのか、乾燥なのか、謎。
イナゴの佃煮を思い出すがサイズが半端ナイ。。。


ボジョ・マーケットに行く路、線路上の橋の上で物売り。
新鮮な魚介!!!!!
ヤンゴンは海の近くなので、魚介類が豊富。


ヤンゴンでも指折りのマーケット、アウンサン・ボジョ・マーケット。
穏やかな可愛らしい石畳の路地、
なんだか中央アジアを思い出す。
なんでだろ?
このお隣に広大な、玉石や漆器の屋内マーケットが広がる。
ミャンマー、ルビーや漆が有名です。


やっぱ止まらない!!!!!
買い食い❤
現地食、堪能するにはこれが一番♬
このプディングは大当たり!!!!!
添加物なしの自然な甘み、カスタードプリンからタピオカプリン、ココナッツプリン、バナナケーキ。超ーーーーーおいしかった〜❤アヤノちゃんとほっぺたが落っこちた。


その後、ヤンゴン最大の仏教寺院「シュエタゴン・パゴダ」を観光。
広大!!!!!!!!!!!!!!!!!
見渡す限り並ぶ、仏塔たち。。。。。。


オレンジ色の鮮やかな南国の花を、仏塔に手向ける観光者
観光客はいっぱいいます
それを上回る現地人の参拝客
仏教国ミャンマー、敬虔。


至る所に狛犬が!!!!!
ラブリー❤
ちなみに獅子らしい。


陽気な坊さんに声掛けられる。
「一緒に写真撮ろう!」
防さん、距離近い!!う、腕がひっつく!!い、いいのか???仏前で。。。

バンコクでの事件がフラッシュバックして一瞬ひるむが、何も気にしない様子の坊さん。つられてこっちのカメラでもパチり。

ミャンマー寺院の中では観光客とMonkの距離は近いらしい。
観光客に観光案内する坊さんが多々。


和気あいあい。
つーか、距離近!!!!!

タイのバンコクより、よっぽどフランクな坊さんたちが観光客と楽しげに会話してる。オネエ僧侶とのデートで現地人おっさんに怒られて以来(三つ前くらいのブログをご参照ください♬)ちょっと仏戒にナーバスになっていたので、衝撃を隠せない。

軍事政権と民主化の嵐という特殊事情のあったミャンマー。
仏教寺院は治外法権だったのだろうか、この中では違う社会が、違うバランスパワーが働いているのを感じた。



黄金巨大パゴダ(仏塔)の前でアヤノちゃんと☆
イエーーーーイ!!!!!!!!!!


さんざん撮影ごっこして疲れ、その場に足を放り出して座り込む。
ここは寺院内、裸足で観光するので太陽にあたためられた石のフロアが温かい。
ミャンマー人を見習って仏サマを拝む。

「いったい何なんだろう?」
女学生アヤノちゃんがつぶやいた。

「友達みんなに、『危ない国だから気をつけろ!』ってすごい注意されて日本を旅立った。でも来てみたらすごい穏やかで、みんな優しくて、全然違った。」

日本からみるミャンマーと、実際のミャンマーのギャップ。

「自分の目で見て、感じたことを大切にして、日本の友達や家族に伝えてあげてね。」

ほんと、自分で体験してみないと分からないことが多すぎる、この世界。
途上国=危険、貧しい、とゆーステレオタイプ。

国交が閉ざされていたおかげで独自の文化や社会が純粋培養され、
アメリカナイズ・西欧化しておらず、
本当に人が良く、スレてない印象を受ける。

国教でもある上座部仏教が市井の暮らしに浸透しており、
東アジアの大乗仏教より人々は仏教の教えの実践に熱心だ。
この世は質素に暮らし、
稼ぎは全てあの世のために黄金の仏塔につぎこむ。


巨大人面犬!!!!!!!!!!!!!!!!笑
手前、狛犬。


いくるかある正面ゲートのひとつ。
巨大狛犬がおわす。
夕暮れ。


「郷に言ったら郷に従え」
どこまでも現地派なシスターナオミとSHOKOLA。
ガーナ時代の再来のごとく、到着日の初ディナーでナオミと飛び込んだのはローカル屋台。ピリ辛野菜たっぷりの麺❤


二人の再会を祝して、ミャンマービールで乾杯❤
おいしーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
懐かしき、ナオミとの二人暮らしが始まりました♬
シンプルでサバサバしてるナオミとは、本当にどこまでも気が合う。

このシスターが活躍する未知のミャンマー、
神秘の仏教、
素朴な人々、
楽しみすぎる、ミャンマー・ステイの幕開けです♬


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