9 月にガーナ大学の指導教官 Dr. Kwame Amoah Labi と面談し、年内はガーナの看板絵の先行研究を網羅し、アフリカンモダンアートの中の位置づけを探ること、そしてガーナアート、アフリカンモダンアートの基礎知識を身につけること、という道筋を立てた。 年末のアクラ調査、翌年に始まるクマシ調査を見越して。 看板絵は Wayside Art とも呼ばれ、アフリカを代表する「アート」ではない、アフリカが苦労のすえ築き上げた「モダンアート」ではない、とする見方がアフリカ人にもアフリカンアート関係者にも多数だが、 Dr.Labi はそれとは正反対の立場のようだった。 "Let's put signwriters, graphic designers, and 'Almighty God' as apart of modernization and modernity of Ghana, and think as a part of African modern art." 看板絵師も、グラフィックデザイナーも、私の論文のメインテーマ(予定)のクマシの絵師も、みなすべてアフリカの「近代化」「近代性」の一部であり、そして「モダンアート」として位置づけ考えてみようではないか。 この発言の背景には、クマシの路上看板絵師と大学美術教育のアートを比較検討し、この二極のダイナミズムこそがクマシのアートを極めて他とは異質なものにさせている、大学美術が優位なのではなく双極性がクマシのアートの源泉であり魅力なのだと結論づける Atta Kwame を引いてのものだった。 そして私にはそれがとても自然で、魅力的で、ワクワクするものだった。だって明らかに私は Atta Kwame の追従者だから。 Atta Kwame は美術史家であり、ガーナのモダンアートを代表する画家でもある。アフリカのモダンアートは長く美術としては認められてこなかったがために、先に「アート」に仕立て上げられた民芸品に対するアレルギーが強い。 Atta Kwame はそれらを優しく包み込み、路上の文化を認め、それを含めてのクマシというひとつの都市の、ガーナというひとつの国のアートの多様性とダイナミズムを描いたのだ
Heyyyaaaaaallll!!!!! SHOKOLA LIFE has returned after the silence of three and half years. Beynod lots of miracles, crazy bombs, and dramatic transformation, this blog is reborn here with my passion, joy and fierce to spread love and light on earth, in our universe. Also as my notes for my research fieldwork, reminders of african arts issues and cultural anthropological thoughts. 2012 年のロンドン・ホームレス日記(笑)から途絶えて3年半 今日よりSHOKOLA LIFEを復活します! この3年半は25ansという高級ファッション雑誌のブロガーとしてだけちょろちょろ不定期に書いていたり、妊娠・出産という人生一大イベントを迎えて、2016年前半はSNS全般を活動休止していましたが、2016年後半は海外生活に突入したこともあり、また自由に書きたいなと。 あの自由なSHOKOLA LIFEのほうが好きという方々にエールをもらい(私もこっち書いてる自分のほうが素でラク。笑)また調査の気付きや研究メモ的な、諸々の整理にも使いたいなと思い。 ざっくり今までの経緯と状況を記すと、 2012年極寒のロンドン・ホームレス生活&国際弁護士宅ステイを経て、 ガーナに渡航しまして、まー超怒濤なクリスマスを過ごし、 その甲斐あってDeborah VanessaのバックダンサーとしてConference Centreという大舞台デビューし、 日本人で初めてBanana Azontoを発祥地ガーナで踊る(笑) 年明けまさかの日本より美術コーディネーターの仕事が舞い込み。 ご縁を繋いで頂いた @kameisi (Twitter) さんにはその後息子の高熱時にドバイでも助けていただきもう一生頭が上がりません! 国際交流基金という超しっかりしたと
コメント
どこででも生きていけるね、君は^^;
バイクももう乗ってるんだ、
くれぐれも気をつけてね!
こちらの住居は、村落のお二人のすぐ隣になると聞きました。
そこで、スンヤニ生活で日本から持参したほうがいいもの、またいらないもの、また何か持ってきて欲しい物等あったら教えて下さい。
出発まであまり時間がないので、確認する時間もないかもしれませんが、よろしくお願いします!
スンヤニ果樹隊員の乗松です!!